第5分科会
部落の歴史
「変わる米騒動像−近年の歴史学研究の成果と京都−」
■会場 大谷大学
2号館J2101教室
昨年は、日本の歴史における「米騒動」から100年という年でした。米騒動と被差別部落の関わりについて様々に言われてきましたが、近年、新たな研究により従来からの評価は大きく変わろうとしています。「女一揆」といった叙述や、デモクラシーの原点、民衆運動の発露といった旧来の米騒動像も修正を迫られているのです。そうした変容をみた上で、京都における米騒動がどのような過程をたどっていったのか、今後どのようにみていくべきなのかを提示していきたいと思います。
戻る
|