第2分科会
共生社会と人権
戸籍がもたらす人権侵害 〜女性問題を中心に〜
■会場 京都市国際交流会館
徴兵と納税を目的としてつくり出された、世界にも類を見ない管理登録である日本の戸籍制度は、さまざまな差別の温床ともなっています。今回は「家族単位」の登録がもたらす女性差別に主に焦点を当てて「イエ制度」を問い、さらにその温存のために明治以来変わることのない民法の規定や、それに抗して闘ってきた女性たちの具体例をもとに、基本的人権が損われることのない社会のあり方を考えます。
コーディネーター:島津良子さん(立命館大学非常勤講師)
パネラー 大田季子さん(婚外子差別と闘う会)
坂上幸子さん(みこれん 滋賀)
牟田和恵さん(大阪大学大学院教授)
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