55要項 委員長挨拶 1分科会 2分科会 3分科会

第55回人権交流京都市研究集会

開催要項■

1.日  時 2024年2月24日(土) 午前9時30分開会(9時受付)

 

2.会  場 全体会・分科会=京都テルサ(テルサホール)

           セミナー室/中会議室(東九条地域)

※フィールドワーク希望者の方は、事前にお申し込みください。申し込み多 数の場合は、抽選となる場合があります。

3.全体会

 

 

 

午前9時〜正午

・主催者挨拶・来賓挨拶・基調提案・集会宣言

全体集会記念講演(10:35〜)

記念講演:朴 実さん

  「共に生きる社会を求めて

       〜東九条マダンに託す願い〜

歌:ハンマダン 

演奏:「ワダサム」

(サムルノリ:ハンマダン+1、和太鼓:「怒涛」)

 

 

 

 

 

「多文化共生と人権尊重」その標語は近年多く口にされ、私たち自身何度もその決意を新たにしたはずでありながら、この世界では、現実に相手を同じ人間と認めず、力によりねじ伏せ亡きものとする意志が、時として巨大な軍事力を持つ国として発動し「戦争状況」を招いています。子どもや女性たちが無慈悲に殺戮される現実を目にするとき「共生」という言葉がむなしく響く場合もあります。そんな現状への反旗も込めて、今回の全体集会では、1944年に在日朝鮮人として東九条地域に生まれ育ち活動を続けてきた朴実さんから、その人生において一貫して多文化共生を訴え続けた実践を講演していただきます。朴さんは、日本人女性との結婚に際し日本への「帰化」を余儀なくさせられ、そのことで失われた民族名を取り戻す闘いと同時に「東九条マダン」や「CANフォーラム」の立ち上げなど、「共に生きる」願いを具体化しながら歩んでこられました。1993年にはじまった東九条マダンでは和太鼓とサムルノリの共演「ワダサム」が祭りのクライマックスに欠かせない演目となっています。空疎ではない言葉と音とリズムで「共に生きる」を体験し、一人一人の「熱」が世界を変えていけるという希望を共有する機会にしたいと思います。

 

 

                                                      

 分 科 会 午後1時30分〜午後4時半  

*3つの分科会が設定されています。

第1分科会

部落と人権

貧困化がすすむ社会の変化と排除に抗する公立学校の底力

第2分科会

部落の歴史

〜「是旃陀羅」問題について〜          

第3分科会 多文化共生・フィールドワーク


※希望者は事前にお申し込みください

4.参 加 費   2,500円  

◇ 集会はどなたでも参加できます。参加ご希望の方は、参加費を添えて各団体もしくは事務局にお申し込みください。 

 

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