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  第1分科会

  部落と人権

〜貧困化がすすむ社会の変化と排除に抗する公立学校の底力〜

会場 京都テルサ(テルサホール) 


分科会の前半は、大阪公立大学 現代システム科学域 教育福祉学類 教授の西田芳正さんの講演をお聴き頂きます。西田芳正さんは、貧困化がすすむ日本社会の現状と子どもの育ちについて研究され、公立学校が担う役割と教師の力についても提言されています。大阪公立大学の公式ホームページには、研究テーマを不平等の世代間再生産と学校教育、社会的排除、貧困・生活不安定層の生活文化、部落問題。と記されています。ご講演では、社会の変化と排除に抗する公立学校の役割を中心に、さまざまな視点から提言や示唆を頂きます。分科会の後半は、パネルディスカション形式で展開します。京都市内の小学校・中学校の教員などのパネラーと共に西田芳正さんにもパネラーに加わって頂き、公立学校が果たす役割について考え、教員の実践を交えて紹介しながら議論します。21世紀は人権の世紀とよばれ、多文化共生社会の実現が求められる社会でありながら、貧困化がすすむ日本社会の変化に対して、学校が果たす役割や教師に求められる力とは何なのかを、フロアの参加者にも加わって頂いて議論したいと考えています。

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