午前9時〜正午 ・主催者挨拶・来賓挨拶・基調提案・集会宣言
全体集会記念上映会(10:00〜)
「かば 〜西成を生きた教師と生徒ら〜」
川本 貴弘Takahiro
Kawamoto
制作総指揮・原作・脚本・監督1973年9月14日
京都市伏見区生まれ
水平社創立100周年を迎える今年、本集会は部落解放研究京都市集会から人権交流京都市研究集会へと名称を変更してから15回目となります。記念すべき全体集会では様々なマイノリティとの連帯をめざし、映画「かば」をお届けします。2010年5月享年58歳にして、惜しまれつつ亡くなった大阪西成区の中学教師、蒲 益男(かば ますお)さんの取材を進めた川本貴弘監督は、何度もぶつかり理解しあう関係をつくっていった当時の学校生活を知るにつれ、現代を生きる私たちの道しるべとなる映画を製作できると確信したそうです。出自への偏見、差別、校内暴力、ネグレクト…過酷な状況を生き抜く子どもたちの、怒りやエネルギーを受け止め、あきらめや涙に寄り添う大人たち、そして仲間たち。コロナ禍の状況を生き、SNSに触れる時間が長くなった現在。時代を経てもかわらない大事なものとは何か。人と人とが向き合うことで確かに築いていける未来を、みなさんと共に考えていきたいと思います。
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