第２分科会　

同和問題と多文化共生

〜映画『かば』に描かれた実在の教師の姿が問いかけるもの〜

■会場 　京都テルサホール　　

映画「かば」には、かつての差別の実態や現在の人権問題にもつながる課題が描かれています。第２分科会では，前半に，映画監督川本貴弘さんと，出演女優のさくら若菜さんによるトークセッションを展開します。製作過程でのエピソードなど、監督像にも迫りながら，映画に描かれている社会問題とどう向き合うのかなどをテーマにお話しいただきます。

分科会の後半は，教員や被差別当事者の方々によるパネルディスカッションをおこないます。映画に描かれた人権問題や諸課題についての自分との関わりや向き合い方などを表明して、実践の紹介なども交えて議論します。　

「人権の世紀」とよばれた21世紀でしたが、多文化共生社会の実現が求められながら、残りつづける差別を解消するためにはどうすれば良いのか。各学校・各地域における啓発活動の充実をめざして、広く深く考えていく分科会の運営を進めます。

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