第49回人権交流京都市研究集会
■開催要項■
(トップページの会場付近地図参照)
・主催者挨拶・来賓挨拶・基調提案・集会宣言
全体集会記念講演(10:30〜)
講演:「日本国憲法と部落差別」
上杉 聰 さん(大阪市立大学元教授)
日本国憲法が施行されて、昨年で70年となりました。第二次世界大戦で敗戦国となった日本が、連合国の占領下におかれる状況で制定された新しい憲法は、長く「アメリカの押しつけではないか」という議論のもと、「自主憲法」を唱える人々が一定数存在し続けました。しかし近年の歴史研究により、憲法制定の過程では、戦後初の民主選挙によって選出された国会議員たちにより、主体的に取り組まれたことが明らかになっています。特に、法の下の平等を定めた第14条では、だれひとりとして「差別されない」と明記することで、部落差別を禁止とする真の「解放令」の意味合いを持ち、人権侵害救済法や差別禁止法制定に向けた現在の取り組みへとつながる、核心的理念が記されています。平和の基礎となる人権尊重の精神が、大きく揺らいでいる現在の状況において、改めて憲法の意義について、みなさんと共に考えたいと思います。
*5つの分科会が設定されています。
部落と人権
被差別部落のまちづくり
共生社会とまちづくり
奨学金問題から見る若者の貧困と教育保障の現状
教育T 人権確立をめざす教育の創造
人権確立をめざす教育創造
教育U 共に生きることをめざして
これからの人権教育の課題と展望を考える
部落の歴史
新たな視点での部落史
4.参 加 費 2,000円(昼食代は含まれません)
◇ 集会はどなたでも参加できます。参加ご希望の方は、参加費を添えて各団体もしくは事務局にお申し込みください。 ◇ 手話通訳・点字資料・保育コーナー(3歳以上に限らせていただきます)を希望される方は、2月9日までにお申し込みください。 戻る
◇ 集会はどなたでも参加できます。参加ご希望の方は、参加費を添えて各団体もしくは事務局にお申し込みください。
◇ 手話通訳・点字資料・保育コーナー(3歳以上に限らせていただきます)を希望される方は、2月9日までにお申し込みください。
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