第5分科会
自由討議
わたし自身と差別問題
■会場 和室「吉水」
京都市は「同和行政終結後の行政の在り方総点検委員会」を発足させ、猛スピードで議論しています。しかし「その議論ちょっと待って」と思うのはわたしだけでしょうか。同和行政という特別の冠をはずすことで部落差別解消につながるとは思わないし、法切れ・金の切れ目は縁の切れ目、では寂しい議論です。一方、行政依存で差別がなくなるとも思いません。当分科会は特別措置法切れの前後から、行政や運動側の関わり方を論じ合ってきました。対峙・対立ではなく参加者同士キャッチボールできるざっくばらんな「場」、わたし自身が自分の言葉で話せる「場」を設定しています。
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