第3分科会
フィールドワーク
〜「京あまべの歴史」に学ぶ〜
■会場
国部落解放同盟東三条支部界隈
分科会タイトルは、京都の部落史に造詣が深い辻ミチ子先生に講演していただいた題名です。講演録を学習資料として地域で活用しています。自分たちが生まれ育ったまちの歴史を勉強してわかったのは、部落の人は特別な存在ではないということでした。平安時代末期に部落が形成され、紆余曲折をへて今日まで一千年の時間の経過の中、伝説や言い伝えにより特別な存在として扱われてきたため「人間外の人間」として差別されてきたのです。
部落の歴史を知ることは部落問題を理解するうえでとても大切なことだと思います。地域を一緒に歩きながら、じかに歴史に触れてもらえたら幸いです。
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