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 第2分科会 

多文化共生と教育

〜学びの保障について考える〜

■会場  国際交流会館(研修室)  


夜間中学に通う人たちの理由は様々です。学齢期に十分な学習保障がされなかった人、学齢を経過して渡日した外国人、中学校で不登校となり結果として十分に教育が受けられずに卒業した人など。いずれも何らかの事情で学齢期に義務教育の機会を十分に得られなかった人たちです。このような背景を持った人の「学びたい」という思いに、学びの場と機会を保障する大切な役割を果たしているのが夜間中学です。京都市には現在公立の夜間中学である洛友中学校夜間部(二部学級)があり、夜の時間帯に授業が行われています。また、昨年10月、市民ボランティアが組織・運営する自主夜間学校が京都市に誕生しました。その二つの学校の取り組みから、多様な立場の人たちへの学びの保障について議論を深めます。

 

 

 

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