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 第2分科会 

多文化共生

共に生きる社会を目指して

〜気づき、学び、感じること 私とあなたが仲良くなるために〜

■会場  京都テルサホール  


 新型コロナウイルスの感染拡大にも関わらず、経済優先の政府対応が続く中、様々な社会の分断と格差の拡大が大きな問題となっています。このような中、本分科会では、真の多文化共生の社会を築いていくために、今できること、しなければならないことを考えていきます。

第1部では在日コリアン3世が中心となり2005年に結成した、劇団タルオルムを迎え、演劇「綿毛のように」を上演します。 

伝統音楽や楽器、衣装をふんだんに取り入れ、お隣の民族文化を体感し、伝統や風習のすばらしさを知ることができる劇です。お話では、たんぽぽの生まれ変わりのような、少し不思議な女性の物語が展開されます。他者を愛する心や差別への疑問・そして国を越えた友情のすばらしさを届けます。

 第2部では、京都市の小学校・中学校における教育実践、地域活動、劇団の主催者も交えたシンポジウムとし、会場の皆様と共に考え、意見を交わしたいと思います。

劇団タルオルム公演 「綿毛のように」

【あらすじ】たんぽぽの生まれ変わりのような少し不思議な女が、風に吹かれてやってくる。女はこれまでに生きた、人生の数々を語りだす…

 

【見どころ】一人芝居の形式をとりながらも、演者1人に楽士2名の合計3名で演じるこの作品は、朝鮮韓国に伝わる伝統民謡や楽器演奏をふんだんに取り入れ、民族文化を体感することで伝統や風習のすばらしさを知り、隣国は勿論世界への関心を育てます。また、差別や人権問題への理解を深め、国を越えた友情と勇気のすばらしさを届けます

 

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