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第39回人権交流京都市研究集会

  分科会

わたし自身と差別問題

〜自由な対話が成り立つ人々との交流の場を求めて〜

                     京都会館第1会議室  

 

2008年2月16日(土)午後1時30分〜4時30分

京都会館  第1会議室(41名参加)

 

  話題提供       廣瀬光太郎(交通局部落問題研究会)

パネラー 

これまで「わたし自身と差別問題」に関わられた方

記  録     町野 覚(京都府庁部落問題研究会)  

担  当     村上光幸(部落解放同盟京都市協議会)

      南崎 義彦(部落解放同盟京都市協議会)

                           松田國広(京都市職員部落問題研究会)

 

「自由討議」

京都会議室で行なわれました。京都市職員の不祥事からみえてくるもの〜部落問題の解決の視点から〜をテーマに、例年、差別問題に関心を持った人、行政関係で同和問題に関わってきた人、教育現場の人、PTA関係の人などが参加をし、自由な対話が成り立つ、交流の場として、それぞれ自分の思いを語り、相手の話を聞く場を作ってきました。

討議の内容として、部落差別がこの問題を引き起こした大きな原因や、思想形成の課題、京都市政の問題点として研修と雇用者(京都市)責任のありかた等、同和行政のあり方について積極的な意見を出し合いました。

とりわけ、同和行政のありかたと、2002年3月末地対財特法の失効後の部落問題のありようや、同和対策審議会答申、地対協意見具申が出されて以降の成果と課題分析、また、問題解決に向けて、地域のまちづくりの取り組みの報告や、京都市職員不祥事件の内容分析と不祥事を起こした取り巻く状況、行政責任としての雇用促進事業など、解放同盟・行政・市民が「部落問題」を「差別問題」として捉え、オープンに議論できる分科会となりました。

 

       

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